2月にこれと似た装丁の”いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法”を読んだのだが、旦那が「佐々木さんがそれの続き?になる本が出たみたいだよ」というので即決購入。
”すぐやる人”の方はそのまま、「やりたいと思っているのになんでも先送りしてしまう…」と困っている人が手にするべき本だった。
今回もそのまま、「続けたいのにすぐにやめてしまう…」と困っている人が手にするべき本だとはっきり言える。
本の内容を語り始めると、佐々木さんの本の虜になってしまった私はこの記事ひとつをとてつもなく長くしそうなので今回は省略。
個人的に語ってほしいという方は直接Twitterでリプライを飛ばしていただければ、140文字で何度も折り返しながら語らせてもらうので是非。
本を読んで習慣化について考えたことを少しここに残そうと思う。
古い習慣は所有物になる
自分の”所有物”というものはとても大切だ。身近に気に入っている文房具やガジェット、家具などが誰しも一つや二つあるだろうと思う。
もしもそれを「そんなものいらないだろう、手放せ」とでも言われたら眉をひそめて「いやだ!」と大事に両手で抱えるのではないだろうか?
私は特にそれが強い方で、今生活をしている最中に組み込まれているものがあれば出来るだけ手放したくはない。
佐々木さんは本の中で、それは古い習慣にも言えることだと書かれていた。
それを読んだ瞬間私はとても納得した。
ここ数年で漫画を買わなくなった私は何か手軽に読めるストーリー性のあるものはないかと探した。
その際、AA(アスキーアート)で物語を作る人達のことを知り、それをまとめたサイトを見るようになった。
そしてそれが習慣となり、「これは手放せない面白くて素晴らしいものだ」という位置付けになった。
そうすることで生まれたものは、「AAストーリーまとめサイトを見なければ生活がつまらない」という極論だ。
もうある意味”所有物”感覚でむちゃくちゃな理由になってしまっている。
私は「Macを買いたいがそうするとAAが見れなくなる」ということでWindowsにこだわり、とても悩んでいた。
※Macにすると、フォントが違うのでAAは全て微妙に崩れてしまう
しかし、Macにした今もうAAストーリーまとめサイトは見なくても何ともなくなっている。
結局は極論なのだから当然といえば当然だ。
もしも新しい習慣が欲しいのに古い習慣が邪魔をしている場合は一度冷静に見直すことも必要かもしれない。
習慣に”苦手”が混じるなら取り除く
本の中で「計算が苦手で家計簿が出来ないのであれば、レシートをノートに貼り付けて苦手をなくせばいい」といったことが書かれていた。これはよくある話で、尚且つこれを実行している人も多いかと思う。
これを読んだ時に着目した箇所は”苦手をなくす”という部分だ。
実は私は家計簿がとんでもなく苦手で続かない。
今更ながらこれがなんでだろうと本を読んだ後考えてみた。
ざっと下に書いてみる。
計算は苦手じゃないが、面倒くさい
↓
レシートを貼る、または封筒に入れるということもしたが続かなかったのはなぜか
↓
レシートを貰えるときと貰えないときがあるからだ
↓
レシートを貰えなかったらその場で金額をiPhoneになり入力しなければいけない
↓
これがわずらわしい時があって続かない
なんともダメ人間。
これでは「お前何しても続かないんじゃないのこれ?超ウケるー」とか言われても仕方ない。
と、そこでひらめいた。
実は先日旦那に「ねえ、一緒にライフログ残そうぜ
そこで私はライフログのためにカメラアプリを厳選して購入し、写真を撮り溜める準備を終えたばかりだったのだ。
じゃあライフログとして、お金を撮っちゃえばいいじゃないか!という発想に。
一日の始めに財布の中身を出してパシャリ。
買い物をしたりした後、おつりを貰ったらその場でパシャリ。
一日の終りに財布の中身を出してパシャリ。
これでレシートもパシャリしておけば、ある程度の補完は出来る。
これこそ面倒じゃないかと言われるが、これから始めるライフログに組み込んでしまえば一緒に習慣化出来て一石二鳥というものだ。
ただ難点は、ライフログをやめたら家計簿計画も全ておじゃんになるという点だがそこは大丈夫。
佐々木さんの本のカバーの裏表紙にはこう書いてあった。
これでダメならあきらめよ
佐々木さんの本を熟読して、熟考して計画を立て、それでもこのライフログと家計簿が続かなかったら何度でも立ち上がって諦めずに続けていく気概でいる。
それでもダメならあきらめる。
というわけでかなり長くなったけど、ここにライフログと家計簿を習慣化すると宣言させていただきます。
頑張りますよ、私は!
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