ただ、その分お付き合い期間は五年とまあまあ長め。
そんな自分が夫とどうやって日々を円満に過ごしているか書いてみる。
喧嘩は一日で終わりにする
実は昨日も喧嘩をした。
理由はとてもどうでもいいことで、ビーフシチューを作る際、肉を柔らかくするためにキウイを入れて肉を浸しておくといいという話。
キウイを買いに行く、行かないでもめてしまい、そのまま夫が買い物に出かけた。
とても些細なことだが、こういった口喧嘩から発展すると長引く家庭は多いのではないだろうか。
うちではどんな喧嘩もその日に終わらせる。
次の日に持ち越した時、朝から嫌な思いをするのを互いに理解しているからだ。
相手が折れない場合は大体自分が悪いことが多いので、しばらく頭を冷やして「ごめんなさい」と言う。
もし相手から謝ってきた時はそのまま受け入れる。
出来ればその後冗談で場を流すのがいい。
納得できないことは話す
私の母や父はどちらかと言えば納得いかないことを話しても「うるさい」で終わらせるタイプだった。
なので、夫と知り合ってからも納得のいかないことは黙っていたが、ある日夫が私に言った。
「その時黙っていて、後で納得いかなかったと話されても、俺は物忘れがひどいから思い出せない。その上、その時の感情はその時でしか理解できないよ」
夫は私の父や母と違って、私の話をきっちり聞いてくれるタイプだ。
話し合わない選択をしていた私は、自ら互いに解り合う場を捨てていたのだ。
それからは出来るだけ早く話を持ちかけるようにしている。
相手の興味に関心をもつ
夫はガジェット好きで、iPhoneやMac、ポメラなど様々な新しいガジェットが出るとすぐに買いたくてうずうずする。
私はアニメやゲームが好きで、贔屓にしているシリーズの最新作が出ると買いたくてうずうずする。
夫はそこまでアニメやゲームに熱中しないし、私はガジェットに夫のように熱意を向けられない。
それでも、相手が「こういうのが出てさ!やばいなあ、欲しいなあ!」なんて言い出したら、互いに話を聞くようにはしている。
私がゲームをプレイしていると、夫は段々気になってきて口をはさむようになることもある。
夫が使い出したガジェットにふと必要を感じた時、私は気になって気付いたらそれに夢中で身を乗り出していることもある。
何も理解しろというわけではなく、多少なりとも「そういうものがあるんだ」と関心をもつだけでも諍いは起こらなくていい。
色々書いたけれど、何回か大きな喧嘩をして危機にまで発展していることもある。
それでも乗り越えている分、互いに成長して理解し合って、とてもいい夫婦になっていっているのではと思う。
その途中経過としてこれを綴ってみただけだが、もし心当たりのある人は少しだけ意識を変えてみてはどうだろうか。
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